BACK モーニング(10/22発売号)出張話 最聖☆戦隊 ホーリーメン コミックス未収録作品 元ネタ・宗教用語 当方コミックス派ですので偶然読んだ一部のみ。完全版はコミックス発売後掲載します。 ネタバレ注意
モーニング(10/22発売号)出張話 ペトロ 初代法王 使徒たちのリーダー的存在。元漁師。聖☆おにいさんにもよく出てきます。 カトリックにおいては、 ペトロが初代のローマ教皇とみなされている。 バチカン市国 ローマ教皇庁によって統治されている。 カトリック教会と東方典礼カトリック教会の総本山。 統治者はローマ教皇。 面積は0.44平方キロメートルと、とても小さい。 ハワイ ハワイでは万物に神が宿ると考えられている。 そのため神と呼べる存在はとても多い。 4大神としてクー、ロノ、カネ、カナロアが伝えられている。 八百万の神 神道。 仏教やキリスト教が入ってくる以前、日本では神道が信じられていた。 (というよりも常識として考えられていた) 八百万とは数が多い、ということで、八百万いる、というわけではない。 お米には神様が7人いる 言い伝え。 なんの神様かということについては3説あり、 7福神か7貴神か大黒様の7つの別名か、というもの。 どの説の場合でも、7人の中に大黒様はいるとされている。 最聖☆戦隊 ホーリーメン アナンダは鐘を打つのが得意 情報募集中 仏法僧 仏と法と僧。三宝(みっつの宝)ともたとえられる。 さとりを開いた人(仏buddha)と、その教え(法dharma)と、それを奉ずる教団(僧sangha)。 ソドムを焼き尽くした神の火 創世記より。 ソドムとははなはだしい性の乱れがあったために天からの硫黄と火によって滅ぼされた都市。 (性の乱れ、というのは一般的見解。) マーラに無視 マーラは釈迦が悟りを開くときに瞑想を邪魔した魔神。 マーラはさまざまな欲望で釈迦を誘惑しようとしたが、 しかし釈迦は静かに瞑想を続け、悟りを開いた。 ゴルゴダの丘を登る ゴルゴタとも言う。(正式にはゴルゴダ) イエスはピラトの公邸から処刑の地であるゴルゴダの丘まで 磔をされる十字架を背負って登らなければならなかった。 (ピラトについては3巻16話の元ネタ参照) ルシフェル 英語ではルシファー。(堕天してルシフェルという名からエルを失いルシファーになったというのは日本人の誤解だそうです。) ルシフェルは、スペイン語やポルトガル語での呼び方。 もともとは全天使の長だったが、アダムとイブに仕えることに反発し、 神と敵対したと言われている。 (他に能力、地位、神からの寵愛すべてを手に入れていたため、 神に成り代わろうとして堕天したという説もある) ちなみにミカエルとルシフェルが双子の兄弟だとする話は有名だが 聖書などで記述されていることではなく、根拠はかなりあいまいである。 ちなみにミカエルはサタンを退治しており、そのサタンがルシフェルだとする説もある。 乗り物 それぞれ2巻12話の公園にあった遊具。 独尊丸の名前は唯我独尊から、マルタGOはマルタからきている。 独尊丸(天上天下、唯我独尊) ブッダが生まれたとき、七歩歩き、八方を見渡したがどちらにも自分より尊い者はなく、 天と地を指差して「天上天下唯我独尊」と言ったという伝説。 しかしこれはもともとは釈迦以前の第一仏・毘婆尸仏が誕生の際に言ったとされる言葉で、 釈迦が生まれた際、周りの人がその言葉で賛美したことが由来となって 生まれたとたん釈迦が言ったのだという説になった。 自己中心な意味ではないが、解釈にはさまざまな説がある。 マルタGO(マルタ) イエスと親しかった女性の名前。 ベタニアに暮らし、弟のラザロ、妹のマリア(マグダラのマリアとは別)とともにイエスと親しかった。 マルタとマリアはイエスを迎えたとき、 マルタはイエスを迎えるためにせわしなく働き、 マリアはイエスの足元に座り話を聞いたとされている。 マルタはこのマリアの様子に怒り、自分を手伝うように妹に言ってほしいとイエスに言った。 しかしイエスはマリアはいいほうを選んだのでそれを取り上げてはならないと答えたとされる。(ルカによる福音書) ちなみに妹のマリアはイエスの足に香油を注ぎ、その足を自分の髪で洗ったと言われている。 マルタGOの小動物が燃料がないために怒るというのは、 もしかしたらマルタが手伝わない妹に腹を立てたことと、マリアが香油でイエスの足を洗ったことが関係するのかもしれないが、 あまりはっきりとはしない。(この点に関して情報募集中)